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ワインの国オーストリア

面積は日本の約5分の1、人口は約16分の1。「ヨーロッパのハート」と呼ばれる小さな国、オーストリア。世界全体のワイン生産量の、わずか1%に過ぎないこの国のワインが、その品質で世界中の注目を集めています。

ドイツワインのようなピュアな果実味に、加わるコクと深み

 オーストリアはドイツの南、イタリアの北に位置し、海岸からは1,000kmも離れる内陸にあります。この位置的な特徴から、生産されるワインの味は、ドイツワインのように果実味が明確なピュアな面があります。しかしドイツワインに比べると、気候に恵まれているだけに、こくのあるしっかりしたワインが多いのも特徴です。

 少し軽めの、締まった辛口ワインを好んで飲む彼らですが、その味が日本の食事に非常に良く合います。特に、この国を代表するグリューナー・ヴェルトリーナーという品種は、白胡椒の香りが特徴といわれ、みずみずしい青草を思わせる果実味が、多様な日本の食事に見事に合っていきます。葡萄栽培面積は約50,000ヘクタール。最近赤ワインの需要が多くなり、白ワインが約70%、赤ワインが約30%の比率になりました。今でも赤ワインの比率が上がってきています。

マリア・テレジアとワインの居酒屋「ホイリゲ」

 オーストリアワインの歴史は非常に古く、紀元前700年ごろブルゲンランド州のツァ−ゲルスドルフというところで、栽培されたヴィティス・ヴィニフェラ種(ヨーロッパ系ワイン用品種)の種が発見されています。ローマ時代にはすでにノイシードル湖の周辺を中心に盛んにワイン造りが行われていた記録があります。

 長い、伝統あるワイン造りの歴史の中で、注目されるのは18世紀の女帝マリア・テレジアと息子のヨゼフ2世。マリア・テレジアは国の税制を統一し、戦争によって荒廃した葡萄栽培を再興させました。ヨゼフ2世は「自らの畑と屋敷で作ったパン、チーズ、ワインなどの生産物を、自分の屋敷内で販売したりサービスし、収益を上げること」を許す法律を作りました。これが現在も伝わるワインの居酒屋「ホイリゲ」の出現を生むのです。

 今でもワイン生産地帯には必ず多くのホイリゲがあり、地元の人々が憩う場として活気があります。この伝統から、オーストリアの一人当たりのワイン年間消費量は多く、35L近くにもなります。それゆえに約50,000haの面積から生産されたワインは、ほとんど自国で消費されてきたのです。

ぶどう品種のバラエティと確かな品質が生み出す個性

 栽培される葡萄品種も、この歴史の中から特徴が生まれてきています。ホイリゲでは、通常4分の3リッターのジョッキでホイリガーという新酒を飲みます。ゆえに、がぶがぶ呑める、軽くフレッシュ感のある品種が好まれてきました。この習慣がグリューナー・ヴェルトリーナーというオーストリア独自の品種を育て、今でも全生産量の36%もの比率で飲まれているのです。そのほかにもノイブルガー、ツィアファンドラー、ロートギプフラー、ツヴァイゲルト、サンローラン(ザンクト・ラウレント)など独自の品種が数多く存在するのも注目です。

 しかしEU統合を境にしたこの15年ほどで、見違えるようにその品質が向上。世界各国から注目を浴びたこともあって、2000年ごろからは毎年のように20〜30%も輸出が伸びています。品質が向上した現在では、オーストリア国内でも葡萄自体のポテンシャルと品種の個性の多様性を見直しはじめ、各地で試飲会、セミナーなどイベントが盛んになってきています。

もっとオーストリアワインを知りたい!という方は…

オーストリアワインの多彩さの源です。→ オーストリアのぶどう品種

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